新幹線から見たり、なんだかんだ知っていて、しかも近くに有りながら、
一度も行った事の無かった”小田原城”に行く。
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小田原城は戦国時代から江戸時代にかけての城跡で国指定の史跡で、
上杉謙信、武田信玄の攻撃を退け、戦国時代屈指の堅城ぶりを誇った城。
また小田原の町全体を総延長9kmの土塁と空堀で取り囲んだ惣構えをもつ、
大規模な城郭を持っていた。
明治初期に城内の建造物はほとんど取り壊され、
天守台には神社が建てられ御用邸も有ったそうだが今は無い。
その後、小田原城址公園として公園化され、
鉄筋コンクリート造の天守閣が昭和35年に再建されている。
とは言え平成18年には日本100名城に選定されている。
そんな場所。
こちらもあまり混んではいなかった。
駐車場から年配にはややきついスロープを上り、まずは公園へ。
象がいた・・・!猿もいる。
象は寂しそうだった。
狭い敷地、コンクリートの地面。50年も居るらしい。
来た当初は子供達のために、って事だったそうだけど、
今は時代が違うと思う。
何とかならないのかな・・・。
さて振り向けば、そこに小田原城!
大きくもなく小さくもなくと言った感じ。
でも、本物は相当大きかったらしい。今は2分の1くらいだそうで・・・。
中に入ると、凄い!
当時の石、しゃちほこ瓦、模型、書物、武具、甲冑、刀剣、古文書、絵図、
これが4階まで大量に展示!
やっぱりお城の中で見るとリアル感が違う!
途中余りにも夢中で母とはぐれるが、
母からメールが入り「天守閣に居る」と・・・。
天守閣で落ち合い、携帯電話の便利さを実感する。
天守閣とは言え再建されているので、ほとんど売店状態。
それでも景色は素晴らしい!
この眺めを北条氏は見ていたんだなぁ〜とうらやましく思う。
天守閣を一周、軽く景色を見て降りる。
それにしても階段の傾斜がきつい。通路も狭い。
何だか作りが古くて、むしろ懐かしい感じがして面白かった。
エレベーターは・・・無かったかな?多分。
明るいうちに沼津へ戻り3時過ぎに遅い昼食を、
ずっと行こうと思っていた”かつ銀”へ、カツを食べに行く!
これはビックリのシステム!なるほど、これは良い!
母もよく食べる!
そして、間違い無くカツ大好きな沼プロ駿河永悟は何度も行っているはず!
う〜ん、かつ政も美味いが、う〜ん・・・どっちだ!
しかし充実した1日でした!
まだまだ親孝行したりないね・・・。
この葛藤はずっと続くんだろうなぁ・・・。